【解決済み】Avira Antivirus Proを導入したWindows7PCにおいて、Office(Word/Excel)ファイルの上書き保存の際に「共有違反」メッセージが表示される場合

注意:本ページでご案内している事象は、2019/03/01にリリースされましたAvira Antivirusバージョン15.0.44において解消されている事が確認されています。お手元の環境でまだ事象が解消されていない場合、製品の更新をお試し下さい。

現在、Avira Antivirus Pro -Business Editionをご利用のWindows7PCにおいてMicrosoft Officeの特定のバージョンをお使いのお客様より、特定のPCにおいてOfficeファイル(Word/Excel)を上書き保存する際に、次のようなメッセージが表示される事象についてご報告を頂いております。

(Excel)「ドキュメントは保存されましたが、共有違反のため、保存したドキュメントを再び開くことができません。ドキュメントを閉じて、再度開いてみてください。」

(Word)「このファイルは他のアプリケーションまたはユーザーが使用しています」

Aviraでは、この問題が2019/02/21にリリースされたAvira Antivirusバージョン15.0.43で発生していることを確認しており、現在問題を解消するFIXアップデートを準備しています。
なお、次に示す項目の設定変更によって問題の回避が可能である事を確認しておりますので、現在問題が発生しているお客様は次の手順に従い、設定項目を変更して下さい。

  • Avira Antivirusの管理画面より、歯車のアイコンをクリックして設定画面を表示する。
  • 全般 > セキュリティ > 製品の保護と進み、「高度なプロセス保護」(下の画像の赤丸の部分)のチェックを外す。
  • 「適用」をクリックして設定を保存する

お客様方には大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、フィックスのリリースまでは上記の設定変更を行って後対応頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。