ProScan一部製品の新バージョンリリースのお知らせ
2025年8月25日に以下製品の新バージョン(6.0.7.1)をリリースしました。
・ProScan for IBM Power systems(AIX)
・ProScan for IBM Power systems(Linux)
・ProScan for IA Linux EP
リリースアナウンスは以下のPDFでもご覧頂けます。
【ProScan一部製品の新バージョンリリースのお知らせ(PDF)】
主な変更内容
・ClamAVエンジンのバージョン1.4.3の採用。
サポートするOSのバージョンはLinuxはRHEL8,9とSLES15、AIXは7.2と7.3のみとなります。
・ファイルスキャン時のスキャンエンジンの自動起動の可否を指定可能になりました。
[aveserver]セクションのAVEAutoStartパラメータで指定します。
[yes]clamd停止時に自動起動します [no]自動起動しません。
※バージョン1.0.7ではproscanfs起動時のみの判定でしたが、スキャン時にも機能を拡張しました。
スキャン時にclamdプロセスが異常終了するなどして停止した場合に、次のファイルをスキャンする直前にclamdプロセスが起動していない場合に、自動的に起動するようになります。ただし、再起動の回数は5回までとなり、6回目にはスキャン自体が終了します。(clamd自体の異常で再起動してもすぐに停止してしまうような場合を想定して5回までとしてあります。)
・clamdプロセスでのスキャン時のエラーについてメッセージを表示するようになりました。
・clamd.confにScanImageとScanImageFuzzyHashパラメータを追加しました。(ClamAV 1.4.3で有効なパラメータでそれぞれ”no”設定となっています。)※スキャンの高速化のための設定となります。
・proscanfsにハードコーディングされている除外ディレクトリ(/proc,/dev,/sys)の設定バグを修正。
・proscan.confファイルに1行1000文字以上設定した場合にproscanfsが異常終了する問題を修正。
・ファイル名に”%”を含んでいる場合にproscanfsが異常終了する問題を修正。(syslogに出力する場合)
・日本語ファイル名の場合にシンボリックリンクでファイルを生成していたものをハードリンクに変更。
動作要件ライブラリ等について
本バージョンの製品は基本的にProScanバージョン6.0.7.0と同等のライブラリ要件等を満たした環境にてご利用頂けます。
具体的な要件、特にAIX環境下での動作要件ライブラリ等の確認につきましては以下の弊社WEBサイトのFAQ記事をご参照下さい。
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ProScan for IBM Power Systems (AIX)の新規/アップグレード前にライブラリ条件を確認する方法
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ProScan for PowerSystems(AIX)導入時に必要なライブラリ/パッケージの入手方法について教えてください。
- AIX環境上のProScanバージョン6.0.7.0導入に際し、「AIX ToolBox for Linux application」サイトからダウンロードが必要な依存RPMパッケージリスト
パッケージダウンロードURL
・ProScan for IBM Power systems(AIX)
https://www.promark-inc.com/dl/ProScan/IBM/packages/proscan-ibm-aix-6.0.7.1.ppc.tar.gz
(サイズ: 510,665,139 バイト MD5値:2e2231494fd07dcf13d6b0bbb79c3ac5)
・ProScan for IBM Power systems(Linux)
https://www.promark-inc.com/dl/ProScan/IBM/packages/proscan-ibm-linux-6.0.7.1.ppc64le.tar.gz
(サイズ: 491,786,969 バイト MD5値:ef78c541cc5609c22319bdb845a6ab9d)
・ProScan for IA Linux EP
https://www.promark-inc.com/dl/ProScan/IBM/packages/proscan-ibm-linux-6.0.7.1.x86_64.tar.gz
(サイズ: 288,398,341バイト MD5値:1c63c81223818ada1b97585ce17fe3c8)
新規インストール方法
パッケージに含まれるauto_install.shスクリプトを使用してインストールを実施します。
詳細につきましては、添付のインストールガイドを参照ください。
手動アップグレード方法
新規インストールと同じauto_install.shを使用しアップグレードを行います。コマンドのオプションでupgradeを指定することにより、設定をそのままにアップグレードを実施することが可能となります。
パッケージを展開したディレクトリへ移動し以下コマンドを実行します。
./auto_install.sh upgrade
“upgrade successful”と表示されればアップグレードは成功です。”upgrade failed”となった場合には、アップグレードに失敗しましたので、弊社までログファイル(同じディレクトリにできるupgrade.log)をお送りください。なお、アップグレードに失敗した場合には、元の環境のままとなっております。
現状お使いのバージョン(6.0.7.0)は2026年11月28日までがサポート期限となりますので、それまでにアップグレードの実施をお願い申し上げます。