ProScan 一部製品の自動アップグレードについて
ProScan製品のうち、スキャンエンジンにClamAVを利用している下記製品の自動アップグレードを9月16日に実施いたします。
- ProScan for IBM Power systems(AIX)
- ProScan for IBM Power systems(Linux)
- ProScan for IA Linux EP
- ProScan enterprise for IBM Z
実施内容につきましては以下の通りとなります。
今回のアップグレードでは、現在リリースされております各製品の最新版パッケージを用いてアップグレードモードでインストールを行います。現状の最新バージョンはProScan enterprise for IBM Zが6.0.6.1、それ以外が6.0.7.1となります。ClamAVのバージョンは1.4.3となりますので、こちらのバージョンの動作要件を満たしている場合のみアップグレードが実施されます。自動アップグレードが必要なお客様に置かれましては、環境を整えておいてください。また、自動アップグレードを実施したくないお客様に置かれましては、proscan.confの[updater.options]セクションのReloadApplicationパラメータを"no"としておいてください。(デフォルトは"yes"ですので何も設定していないと自動アップグレードの対象となります。)
弊社アップデートサーバに直接アクセス(Proxy経由でも同様)している場合には通常のアップデート(proscanupを実行するとき)のタイミングで実施されます。PSMTやPUMを利用しているお客様は、別途アップグレード用のデータを提供しますので弊社テクニカルサポートまでご連絡ください。そのデータをPSMTやPUMで使用しているアップデートサーバにセットすることでアップデート時に自動でアップグレードされます。
アップグレードできなかった場合には、以前のバージョンのままとなりますのでサーバの環境を整えて再度、手動にてアップグレードを実施してください。(失敗後のアップグレードは基本的に手動となりますが、PSMTならびにPUMをご利用の場合には、再度、自動で行うことも可能ですので弊社サポートまでお問い合わせください。)
なお、自動アップグレードプログラムの配信期間は1か月とさせていただきます。(10月15日まで)
※一度、アップグレードプログラムを実行しますと失敗した場合には自動での再実行はされません。