スキャン時にCPUリソースを確認したところ、ほぼ100%を使い切っているように見受けられるので、設定にてCPU負荷を下げることは可能か。

ProScanのスキャナコマンドであるproscanfsでは、OSに対する優先度(nice値)を通常よりも下げて実行しています。

この為、他の常駐プロセスがほとんどない環境ではCPUを空いている分だけ使用しますが、より優先度の高いプロセスが実行されている場合はnice値の設定に応じて自動的にCPUリソースが低く割り当てられますので、他のプロセスへの影響は極力低くなるようになっています。

OSのrootユーザーはこのnice値を通常よりも上げ、優先度をより高く設定することが可能ですので、必要に応じてOSのniceコマンドを使って設定変更を行って下さい。

Tags: ProScan enterprise for IBM Z, ProScan for Filescanner(savapiエンジン製品), ProScan for IBM Power Systems (AIX), ProScan for IBM Power Systems (Linux), ProScan IA Linux EP

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA