ProScan製品の動作要件としての「OSサポート期限」とはどのようなものでしょうか。サポート期限が切れた場合どうなりますか?

弊社では、ProScan各製品において各バージョンの製品サポート期限に加え、動作環境としての各種OSのバージョンやサービスパックなど毎のサポート期限を設けさせて頂いております(こちらを参照)。

これはそのOSの開発/提供元の定めている標準サポート期限に準じており、提供元により期限の更新がなされた場合は基本的にこれに追従して弊社によるサポート期限も延長されます。
OS毎のサポート期限内を設けている理由としましては、弊社ProScan製品がセキュリティ製品であるという性質上、製品の正常動作には、OSレベルでの既知の脆弱性及び動作に関する不具合が適切に修正可能な状況が保たれている必要があることによります。
このため、弊社によるサポートを適切に享受するためには、OS提供元によるサポート期限内で利用可能な各種フィックス(パッチ/パッケージ更新/サービスパック)を利用者ご自身が適宜適用して頂く必要がありますのでご注意下さい。(弊社製品の各バージョンにおいては、基本的にリリース時点の最新のフィックスを適用した環境において動作確認を実施しております)
また、サポートへの動作不具合などに関するお問い合わせの回答として「その環境でサポートが有効な最新のOSフィックスを適用して頂く」事を求める場合がございますので、あらかじめご了承ください。その際、それぞれのOSフィックスの適切な適用方法などについては、OSの開発元のサポートを受けるなどして頂くようお願い致します。

OSサポート期限が切れた環境でご利用頂く場合、有効なライセンスが設定されている場合であればProScan製品が動作しなくなることは基本的にはございません。またサポート期限切れのOSであることをもってサポートへのお問い合わせが出来なくなる訳ではございませんが、ProScan製品のそのバージョンが動作条件を明らかに満たしていない環境であると判断し、インストーラによるブロックが行われる場合があります。

また、サポート期限が切れた環境での動作中に特定の不具合が発生し、その不具合がサポート期限内のより新しい環境で解消されると弊社検証環境において確認された場合、サポート期限内の環境への更新をお願いすることがございますのでご了承ください。

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